Doorkeeper

4月アンカンファレンス

2022-04-27(水)20:00 - 21:00 JST
オンライン リンクは参加者だけに表示されます。
申し込む

申し込み受付は終了しました

今後イベント情報を受け取る

議論に参加する 無料
配信を見る 無料
開催日の19:50に接続先をメールします。

詳細

本イベントについて

OpenJDKの現状

OpenJDKがSunによってOSS化されて15年が経ちました。
しかし、現在においてもOpenJDKの中身について情報を集めようとすると、情報はほぼ見つからず、ソースコードを読まざるをえません。
OpenJDKは非常に巨大なプロジェクトであり、全ての範囲のソースコードを読むことは不可能であり、OpenJDKについての知識を身に付けることは非常に困難な現状です。

本イベントの目的

本イベントはOpenJDK内部の情報を広め、必要としている人に届くようにしようという趣旨で開催しています。また、不明点についても議論に参加いただく有識者の知識を合わせることで理解へ近づくように導き、OpenJDKのより深みへ到達できることを助けることも目的にしています。

本イベントのスタイル

本イベントで話される内容の多くはOpenJDKに深く関わる人が仕事中に調べた内容をみなさんに共有します。一方、発表者はその共有した内容をもととした参加者の疑問点から新たな視点をフィードバックされることを期待しています。

本イベントは少人数の発表者で毎月開催を予定しています。発表者の負荷低減のため、スライドによる発表を推奨していません。そのため資料の多くはテキストなどのメモ書きなどになりますのでご了承ください。

イベント全体の流れ

OpenJDKの設計や実装について調査した結果を15分程度で発表し、有志を交えて議論します。

今回のネタは以下の2つです。
- Shenandoah GCの概要を調べてみた by Chihiro Ito OpenJDKコミッタ@Red Hat
- jhsdb debugd に拘った理由 by Yasumasa Suenaga OpenJDKレビュワ@NTTデータ

議論に参加する方は開催日の19:50に接続先URLを共有します。
開催会によってZoomおよびGoogle Meetのどちらかを使用します。

配信を見る方はYoutubeで配信します。
https://www.youtube.com/channel/UCxqN6N4iyOn35G0XhvjUxDA/about

初回のため、運営に問題がある可能性が非常に高いためあらかじめご了承ください。回を重ねる毎に改善していきたいと思いますので、運営についてもぜひフィードバックをお願いします。

今後イベントで取り扱う内容

OpenJDKJDK(GraalVM含む)だけをインストールすれば使えるものに限ります。
具体的には以下のようなものです。

  • OpenJDK(およびGraal VM)の概要レベルの話(論文・Wiki)
  • OpenJDK(およびGraal VM)の設計レベルの話(論文・Wiki)
  • OpenJDK(およびGraal VM)の実装レベルの話
  • OpenJDK(およびGraal VM)に書いたパッチの話

以下の内容は含めません。

  • OpenJDK標準ではないJavaの実装(ダウンストリーム含む)
  • Java EE/Jakarta EE/MicroProfileやSpringなどのフレームワーク

タイムテーブル

19:50 接続先をメール
20:00 本イベントの趣旨を説明
20:05 1セッション目
20:15 1セッション目の議論
20:30 2セッション目
20:40 2セッション目の議論

スポンサー

本イベントはNTTデータ社およびRed Hat社による設備提供によってお送りしています。

コミュニティについて

Japan OpenJDK Developers' Group

Japan OpenJDK Developers' Group

概要 日本でOpenJDKの開発をしている人達が運営するコミュニティです。OpenJDKについての情報発信をしていきます。 過去のイベントはこちらへアップロードします。 https://www.youtube.com/channel/UCxqN6N4iyOn35G0XhvjUxDA/about イベントで取り扱う内容 OpenJDKJDK(GraalVM含む)だけをインストールすれば...

メンバーになる